この度【2月23日(土)】関西ベンチャー学会第18回年次大会にて代表河野万里子も発表させていただくことになりました。
テーマとお申し込み方法について
テーマは「著名起業家にみる起業家精神と成功・失敗パターンの考察」
〜カラータイプ理論からのアプローチ〜
■関西ベンチャー学会第18回年次大会「起業家精神の育成」
■10:30~17:50(懇親会あり)
■関西学院大学大阪梅田キャンパス10階
■パネリスト
木谷哲夫氏(京都大学産官学連携本部・教授) Entrepreneurship(育成活動)
小野邦彦氏(㈱坂ノ途中 代表取締役) Society(起業環境)
岩崎拓弥氏(KPMG FAS・パートナー) Finance(起業資金)
コーディネーター 林茂樹(大阪工業大学知的財産学部長・教授)
ご参加お申し込み、詳細はこちらから。備考欄に「河野紹介」といれていただけましたら幸いです。
http://www.kansai-venture.org/?p=2572
研究の目的
成功する起業家の気質、行動パターン、成長プロセスに何か法則性のようなものはないのか?もしあるのであれば、これから起業し、大きなベンチャービジネスを始めたい新米起業家にとっても、自分に近い気質の先輩起業家から行動パターンや成長プロセスが学べるのではないか?というのが今回の研究の目的である。もちろん、成功へのプロセスだけでなく、陥りやすい失敗のパターンもその研究対象とする。
その分析対象は、誰もが知る著名な起業家をアメリカと日本に焦点を当て、 起業家の共通点また相違点も明らかにしていく。 この研究発表が、「起業家精神」とは何かについても、深く考えるきっかけに繋がることも目的のひとつとしている。
研究の手法について
起業家のタイプ分析は、カラータイプ理論(河野万里子 2009)を用いる。
色彩心理をベースとした性格分析の手法である。 起業家そのものにフォーカスしてタイプ別分析をすることはもちろん、 「カラー」を使うことによって、起業家が発信する「カラー」の傾向も分析し、 その心理とその効果を探る。 起業家が発信しているもの(著書、会社のサイトなど)から、 そのメッセージの共通性を「カラー」という切り口から分析していく。
アメリカでは、GAFAの中の、Appleのスティーブジョブズ、Facebookのマーク・ザッカーバーグを取り上げる。日本では、堀江貴文、孫正義、藤田晋、前澤友作を取り上げる。
この人選は、「ベンチャー」というキーワードを共通として集まる起業家であれば、 年齢問わず、性別問わず、また国籍も問わず、同じ題材で更なる議論を繰り広げていけるのではとの可能性を感じているからである。 また時代的な背景と起業成功の追い風となった要因、起業した当時のトレンドカラーから その時代の気分も分析し、「時代の波に乗った」その成功手法にもアプローチする。
関西ベンチャー学会とは
グローバル社会においては情報通信、その他の技術の発展が経済・社会に 影響を与えてきている。
なかでも技術発展を背景とした起業家による新た な挑戦が社会・地域を活性化させ、既存の事業に置き換わり、変革をもた らしている。
このグローバルな潮流に対して日本の起業は少ないとの見解 がある。
日本の起業環境を検証し、課題を考察することにより、「起業家精 神の育成」についての提言を行い今後の経済・社会の発展を促進させたい。
ご参加お申し込み、詳細はこちらから。備考欄に「河野紹介」といれていただけましたら幸いです。
http://www.kansai-venture.org/?p=2572