【カラータイプ®︎×傾聴】9月9日は「重陽の節句」菊酒を飲みながらの話しを聴いてみませんか? 2021/9/9

こんにちは

カラータイプ®︎×傾聴ブログ担当の小島由起子です

 

本日99日は重陽の節句!

五節句のひとつで「菊の節句」ともいわれています

私は去年教えてもらって知りました

 

古来より奇数は陽の数で縁起のよい数とされており

縁起のよい陽数の最大値である9が重なる99日は「重陽」と呼び大変おめでたい日

菊の花びらをお酒に浮かべ菊酒にしたり

栗ごはんを食べたりして

厄祓いや不老長寿を願い

お祝いをするそうです

 

縁起がいいと聞けば

「なんかいいことありそう」とポジティブに捉える人

 

縁起がいいめでたい

「反面悪いことに転じるやすいのでは」とネガティブに考える人

 

捉え方はひとそれぞれ「重陽の節句」では

お祝いと共に厄祓いも兼ねているようです

 

起きている事実に対する捉え方は人によって違います

例えば

レストランに入店し

順番の名前を書いたけれど

なかなか呼ばれないし、声もかけられない

そんな時どうしますか?

 

・待ちきれずにイライラして出て行く人

・前の人が出て行ったので順番早くなったラッキーと思う人

・お店の人が気づいてくれなくて不安になる人

・きちっと名前を書いて順番を待ち、お店の人が来たら声をかけて待ち時間などを聞く人

 

人の物事の捉え方には癖のようなものがあり

人によってはその癖が強くて悩みが生じることもあります

 

傾聴では考えが偏っていると感じても

まずは相手の捉え方と気持ちを受け止めて

相手が気持ちを話したのちに

別の視点や別の考え方ができないかを質問してみます

 

その時も自分の捉え方や考えを押し付けるのではなく

「こんな考え方もあるよー」

「私はこう捉えたわ」など提案しサポートする姿勢が大切になります

菊の花といえば黄色

黄色は希望や幸福の象徴の色

場の雰囲気を明るくしたり

楽しい気分になったり

菊酒を飲みながら話すのもいいですね