【カラータイプ®×習い事】塾通い 低年齢化のリスク? 2023/1/15

皆さん、こんにちは。 
【カラータイプ®×習い事】にスポットをあて、カラータイプの魅力を発信しています、塩崎あやです。
色彩心理をベースにタイプ分けをするカラータイプ。
今回は「塾通い 低年齢化のリスク」について考えてみます。

中学受験を視野に入れていると、入塾はだいたい新4年生から(3年生の2月~)と考えるのが一般的と言われている一方…
近年では、塾通いの低年齢化が進んでいます。
また、子どもに合った塾を選ぶと言うよりも、
すでに「行かせる塾を事前に粗方決めている」という話もよく聞きます。
例えば、親が考える志望校に「強い」塾選びをするケースですね。

低年齢からの塾通いのメリットは
☆学習習慣が身につく
☆周りの友達の良い影響を受ける
など、すぐに色々挙げられると思います。

では、最大のデメリットは?
点数や偏差値基準思考になること。(これは、大人の方が!です)
最初は軽い習い事感覚だとしても、毎回のテスト結果を目の当たりにすると、どうしても目先の点数に目が行きがちです。成績上位者の発表がある塾では、なおさらです。
そのうち…

決断ママは、「根性が足りない・○○さんに負けている!」と怒り…
堅実ママは、「ケアレスミスは集中していない証拠だ!もったいない」と責め…
創造ママは、「この塾は合ってないっぽいから、転塾しようかな」と考え…
協調ママは、「うちの子は、こんなので大丈夫なのだろうか」と不安に…
そんな事になってしまう危険性をはらんでいるのです。

結果、ママの顔色を見ている子ども側は、「解けた」「解けない」に敏感になりすぎて、宿題の答えを写したり、カンニングをしてしまうケースも少なくないそうです。そして、勉強嫌いが更に加速する。

また、勉強を塾任せにしておけば「なんとかなる」と考えている保護者もいらっしゃるようです。
が…実際低学年では、宿題のスケジュールや勉強のスケジュールを自分で管理するのは難しく、親との二人三脚でなければうまくはいきません。
本当に、上手にお子様に寄り添うことができるか…
そこにかかっているのですね。
低年齢からの塾通い、「勉強嫌い」にさせないよう、くれぐれも親は気を付けたいところです。

カラータイプ一級インストラクター 塩崎あや
個人ブログは コチラ
幼児教育と子育ての専門家