9月に入り、北海道のはじっこは空の色と雲が秋色になってきました。
真夏の真っ青な青から、優しい水色に。
そんな水色と重なる出来事がつい先日ありました。
9月の三連休に、東京から友人がご家族で私の町に来てくれました。
彼女とは、長女がお腹にいた時の母親学級で知り合ってからもう22年のお付き合い。
神奈川から嫁いできた私と東京出身で、結婚を機にご主人の勤務先である我が町にきた彼女は、すぐに意気投合!
お互い初めての親兄弟のいない遠い地での子育ての喜怒哀楽を分かち合った仲です。
友人は、お子さんが3歳の時に、家族の在り方が大きく変わり、我が町を去ることに。
我が町には、人生で一番と言っていいほどの辛い思い出があるのに、お子さんが10歳の時、そして大学4年生となった節目の今年と2回も親子で訪れてくれました。
嫌なこともあったけど、それ以上にここで出会った人とのつながりが、ずっと彼女を励まし支えてくれているそうで、故郷のように思ってくれているのです。
東京のど真ん中で生活している友人にとったら、北のはじっこのこの町は、全てが真逆のところ。
なんでも手に入る都会で、手に入らなかったモノ
「人の優しさ」
を友人は私の町で手に入れたようです。
半日という短い時間でしたが、会いたい人に会え、山の上の展望閣から町を一望し4年余りの時間で得た人との出会いを振り返り、感謝の気持ちを直接伝え、立派に育て上げた娘さんの姿をみなさんにお見せでき、辛かった思い出も一気に昇華できた!
そんな幸福感に満ちた表情をしていました。
旦那さんとのコミュニケーションは、うまくいかなかった友人ですが、私の知る友人の一番の良さは、
「気配り」
どんなに自分が辛くても大変でも、周りの方への気配りや思いやりがまず真っ先に出てくる彼女。
だからこそ、職場の方や、地域の方からたくさんの優しさと愛情を受け取れたのだと。
秋晴れの優しい水色の空を見ながら、そんなことを感じた休日でした。
そして、都会に比べたら何もないように感じる自分の町が、こんなにも誰かの心の支えとなるくらい、優しい人でいっぱいだということを、誇りに思いました。
この友人以外にもこの1週間の間に「枝幸はふるさとみたい!」と再び訪れてくれた友人が他に2組も。
ファミサポ で関わったお母さんも都市部へ転出してから
「枝幸の人の温かさと子育てをサポートしてくれる環境が素晴らしかった!と気づきました!」と。
そしてこのお母さんは「私の住む町も枝幸のようにしたい!」と市役所職員になりました!とご報告をいただきました。
町に溢れる水色の気持ちが、多くの子育て中のお母さんの心に届き、それがまた次の優しさに繋がる。
地域で人が育っていく。私が目指しているものが、確実に芽を出し育っていることを感じました。
『みなさんの住む町は、どんな色ですか?』
ちなみに、前述の友人には今は素敵な伴侶がいます!(今回も運転手として彼女をサポート🩵)
しかし、彼とのコミュニケーションにも少々苦戦しているようだったので、「彼も枝幸の人!と思って🩵で接してみては?」とアドバイスしました。