【カラータイプ®️×地域で人育て】戻りたいふるさとに 2024/1/23

我が家の次女が、今年の成人を祝う会に出席しました。

少子化が急速に進んでいる我が町では、人口7,300人弱で今年の20歳は70人くらい。

我が子世代で情報が入るからなのか、ここ数年地元に戻って就職する子が多い気がします。

例えば、保育士さん。

近隣町村では、地元出身の応募がなくて採用に苦労しているけれど、我が町は

毎年コンスタントに地元出身の子が採用され、役場職員や医療系、

インフラの電気工事の会社にもここ数年地元の若手が毎年採用されています。

今春、福祉の専門学校を卒業予定の次女の同級生の子も

「地元が好きだから!」

という理由で、老人ホームの職員になるとのこと。

なんとも嬉しい理由!!

地元に残ったり、戻る子は、青の堅実タイプと水色の協調タイプの職業を

選ぶ子が多い!? そんな印象です。

そんな中で、今年の成人の代表挨拶をした子は

「resonance」というユニットのドラマーとしてTikTokなどでバズっている子。

先日地元で、大黒摩季さんのドラマーを担当するSATOKOさんの

LIVEが開催され、そのオープニングアクトで「resonance」が演奏を披露。

resonance は、札幌や渋谷でも単独ライブをしていくそうで、

「世界を目指していく!」と式典の挨拶の中で目標を宣言していました。

彼は、完全にクリエイティブで新規性、アンチルールなターコイズな創造君。

ついでにイケメン!目立ちたがりな赤の決断も入っているかな。

青、水色、ターコイズ

海の色でもあるこれらの色と、社会に出ていく若者が重なりました。

 

ふるさとを選ぶパターンのもう1つが、都市部で就職、結婚した子が

お母さんになったタイミングで町にUターンする子育て世代です。

高校生の頃から知っている娘さんが先日札幌で出産し、

「子育ては自然豊かなふるさとでしたい」と、4月にご家族でUターン予定。

そして、子育てをこの町でするにあたり私に連絡をくれました。

町づくりの施策の1つ『子育てに優しいまちづくり』

に関わる大人の1人としてこんなに嬉しいことはありません。

我が町は、オホーツク海で育った鮭が獲れる町でもあるのです。

鮭がふるさとの川に還ってくるように、若者がふるさとに戻って来てくれる。

【カムバック サーモン計画】

と密かに名付けて、私は自分の子育てと町の子育て支援&教育に携わっています。