【カラータイプ®×事務局つぶやき】カラーの力で教育現場を変える 2019/10/23

こんにちは。
カラータイプ協会事務局です。

事務局のブログは通常毎月2日配信ですが、
学校・教育担当者様向けのページが完成しましたのでお知らせいたします。

このようにバナーになっているのでトップページからすぐにご覧いただけます。
URLはこちらです(https://www.color-type.jp/corporation.html

 

カラータイプ協会では、6月の10周年記念パーティーでも宣言したとおり、教育現場での「カラータイプ®」活用に取り組んでおり、すでに小中高さまざまな教育現場でセミナーをご依頼いただいています。
教育現場でのカラータイプ®の活用方法を少しご紹介いたします。

 

教育現場での課題

先日、神戸市立小学校での教師間の暴行・暴言問題が発覚しました。
このニュースに心を痛めた方も多いのではないでしょうか。
この問題に関しては適切な処置が望まれますが、再発防止に向けての教育現場の改革が不可欠です。
教育現場には様々な課題がありますが、一番は他者とのコミュニケーションではないでしょうか。

 

 

カラータイプ®の活用

それでは、コミュニケーションの課題を解決するためには、カラータイプ®はどのように活用できるでしょうか。

教員の方々は、
・生徒
・保護者
・教員間
と様々な相手と関わるため、コミュニケーション力が不可欠です。

カラータイプ®研修では、
①カラータイプ®診断で自分の性格の特徴を知る
②周りの人の性格のタイプを推測する方法を学ぶ
③相手の性格のタイプに合った適切なコミュニケーション方法がわかる

この3ステップで、対人コミュニケーションが楽になります。

 

カラータイプ®を使ったコミュニケーション例

決断・創造・協調・堅実 各タイプの説明とミニ診断はこちら
https://www.color-type.jp/diagnosis.html

 

堅実教師と創造タイプの生徒
NG例
創造タイプの生徒「将来は芸人になりたいな!」
堅実タイプの教師「もっと現実的に考えて。」

カラータイプ®を知ると
創造タイプの生徒「将来は芸人になりたいな!」
堅実タイプの教師「〇〇くんはおもいろいもんね。今度ネタを見せて!」

ポイント
創造タイプに「現実的に考えて」といった声掛けはNG。
個性を認めて尊重することが大事。

 

創造タイプの教師と堅実タイプの保護者
NG例
堅実タイプの保護者「進路希望調査ですが、進学希望先の学校はたくさん書いたほうがいいですか?」
創造タイプの保護者「適当で大丈夫ですよ!」

カラータイプ®を知ると

堅実タイプの保護者「進路希望調査ですが、進学希望先の学校はたくさん書いたほうがいいですか?」
創造タイプの保護者「最低3校は書いてください。3校書けない場合でも、三者面談のときに具体的に決めていきましょう。」

ポイント
堅実タイプに「適当に」という声掛けはNG。
具体的な回答をすることで信頼してもらえます。

 

決断タイプの教師(先輩)と協調タイプの教師(後輩)
NG例
協調タイプの教師(後輩)「学級通信のことで相談なんですが、遠足の日程はもうお知らせに載せていいですか?」
決断タイプの教師(先輩)「まだできてないの?提出して!」

カラータイプを知ると
協調タイプの教師(後輩)「学級通信のことで相談なんですが、遠足の日程はもうお知らせに載せていいですか?」
決断タイプの教師(先輩)「職員会議で一応日程は決まったけど、保護者の方には現場の下見が終わってから改めてお伝えしよう。」

ポイント
協調タイプには「早くしろ」「イライラする」などの言葉がけはNG。
丁寧に支持を出すことで安心します。

 

カラータイプ®で自己肯定感UP

カラータイプ®を学んだみなさんがおっしゃられるのは「自己肯定感が上がりました」ということ。
自分の性格タイプを知ることで自分の良さが分かり、短所だと思っていた部分も人から見ると長所だった…ということが分かるようになります。

「このままの自分でいいんだ」と自己肯定感が上がると自分にゆとりができ、他者にも思いやりをもって接することができます。
カラータイプ協会では、子ども達が楽しく学ぶことができ、先生も安心して働くことができる教育現場が増えるよう、カラータイプ®の周知を進めていきたいと思います。