no image 【カラータイプ®×インテリア】BOHOスタイル=洗練された自由さ 2019/12/23

大ヒット中の映画アナ雪2。

同じくディズニーかつ”自分らしさ”がテーマであった

実写『アラジン』はストーリーだけでなく世界観も注目されました。

今回はそのアラジンワールドの大きな魅力の一つ、

インテリアについて触れたいと思います。

 

人・装い・空間。色を通し可能性を広げます。

【色のチカラ】をテーマに活動中の さとい あつこです。

 

BOHOスタイルインテリアってご存知ですか?

お洒落でリラックス感がある今、海外で旬なスタイルなんです。

 

■BOHOスタイルとは?


 

BOHOスタイルとは2つのスタイルがミックスしたもの。

まず一つは、ジプシーの意がある『ボヘミアン』

 

カジュアルで民族色が濃いスタイルが特徴です。

 

そしてもう一つは

NYきってのお洒落スポット『SOHO』地区のスタイル。

 

かつてはアーティストの街として知られ

アーティスティックなスタイリッシュさが特徴。

 

この2つが組み合わさった造語で、

ナチュラルさとスタイリッシュさを掛け合わせた

海外でも人気の高いインテリアスタイルのこと。

 

お洒落さとリラックス感の両立が魅力で

カジュアル&ナチュラル志向に受けています。

 

■BOHOスタイルの特徴


 

 

エキゾチックなボヘミアンアイテムはマストですが、

NYの都会的なスタイリッシュさや

ナチュラルなくつろぎ感も両立することが鉄則。

 

元々が枠にとらわれないイメージですので

カチッとしたスタイルが苦手な方にも受け入れやすいと言えます。

では、具体的でスタイリングのコツを見ていきましょう。

 

■暖色系の民族調ラグを大きな面積に


 

BOHOスタイルづくりの一番の近道は、

民族柄のラグやクッション、タペストリーを用いること。

 

大きな面積になるほど効果的で

暖色のものほど民族色も濃くなります。

 

 

本来が自由でごちゃついたスタイルなので

強い色同士のアイテムと組み合わせてもまとまります。

 

 

 

反対に同じBOHOスタイルでも

寒色・モノトーンのものを選ぶと

SOHOのスタイリッシュさが際立ちます。

 

■ナチュラルカラーのアイテムが抜け感を作る


 

民族調アイテムは雑貨で取り入れても

存在感を発揮します。

 

マクラメやドリームキャッチャーなど手編み物

 

ラグやクッションカバーなどで色柄を多用する場合や

洗練度を高めたいときには

ここは色を使わずアイボリー系のものを選びなじませます。

 

流木を飾る

 

ナチュラル要素を取り入れることで

くつろぎ感がぐっと増します。

また一気にカジュアルな雰囲気にも。

 

 

本家BOHOスタイルは天井に吊るすスタイルですが

雑貨の一部として飾るのも取り入れやすい方法です。

この方法は、簡単に適度な抜け感が作れます。

 

 

 

 

■直線的な要素を加えるとスタイリッシュさが


 

ここまではカジュアル寄りのスタイルを紹介してきましたが、

洗練されたSOHO色を強める方法にも触れたいと思います。

 

暖色系を用いるメリットはBOHOスタイル最大の特徴

民族色を強調するだけでなく、くつろぎ感も増すから。

 

くつろぎ感はそのままに、チェアの木枠や

ラグやクッションの模様、ブラインドや窓枠・・・

直線のシャープさを用いることでスタイリッシュさが生まれます。

 

 

■色が変わるとテイストも変わる


 

民族調のカジュアルさと都会的なスタイリッシュさ

両極のテイストがミックスしたBOHOスタイルは

用いる色が変わるとイメージが大きく変わります。

 

大人女子要素を高めたい!

 

BOHOスタイルがハードに感じる方にも

色のチョイスでココロ響くスタイルに。

 

強いビビッドな色調を淡い色調に、

同じ暖色系でもくすんだピンクに、

グレイの洗練さをプラスしたり・・・

用いる色を民族調から離すだけで

一気に大人の女性が心ときめくBOHOスタイルに。

 

熱すぎず落ち着いたナチュラル感が欲しい

 

BOHOスタイルのテーマカラーは

生命の源太陽の色、暖色の王様”赤”。

赤色を茶色(赤・黒・黄の混色)に変えるだけで

くつろぎ感はそのままで、落ち着いた空間に。

 

 

 

 

前記事アラジンテイストの民族調を強めた今回。

 

家では思いっきりのびのびとしたい人や

元々が色・物が混在しているスタイルなため

反ミニマリストにもお勧めでできるスタイルです。

 

色だけ、小物だけ、様々な取り入れ方がありますので

いいな!何か心に響いたら是非取り入れてみてくださいね!