こんにちは
カラータイプ®︎×傾聴ブログ担当の小島由起子です。
なんだかこの人には心を許してなんでも話してしまう
話しを聴いてくれる優しく受容的な人は
周りを和やかに明るくし他者からの信頼も厚くなります。
逆に話しを聞かず
自分の話ばかりしたり、話しを横取りする人
こちらが話しているのに被せて話してくる人には
話す気がなくなったり心を閉ざしてしまいがちになります。
相手の気持ちに寄り添い
話に耳を傾けることは大切ですね!
ところで、こちらの意見や依頼を聞き入れてもらうのにオススメなのが
「ランチョン・テクニック」です。
ランチョン・テクニックとは
アメリカの心理学者グレゴリー・ラズランが名付けた
食事中に提示された意見は受け入れやすい
という現象に基づく交渉術のこと。
食事をしながら話すことで相手によい感情を持たせられるようになります。
また、美味しい物を食べながらだと話しを受け入れやすくなり
口に食べ物が入ってモグモグしていると気持ちが口にいくので
反対したい意見や納得しがたい意見にも
「まぁいいっか」ってなるそうです。
おもしろいですね~
人は美味しいものや好きなものを食べていると
楽しく前向きな気持ちになります。
そんな時は話している相手にもポジティブな印象を持つので
「まぁいいっか」となるのかもしれません。
この「まぁいいっか」は創造タイプの十八番ですが
ランチョン・テクニックを使えば
他のタイプの人にも「まぁいいっか」と
こちらの意見をするりと受け入れてもらう
なんてこともできそうですね。
テレビドラマでも(〇〇直樹とか)
和室の個室で密談シーンなどがありますが
柱や畳など自然素材のベージュや薄いグリーンには
筋肉を緩めたり、心拍数を落ち着かせる
リラックス効果があるので和室はオススメです。
ちなみに「ランチョン・テクニック」の効果を高めるには
相談する側が食事を提供することが望ましいようですよ!
そういえば時代劇でも
ロウソクの明かりでお酒を酌み交わしながら
「お代官さまこれこれしかじかでごさいます〜」
「越後屋、お主も悪よの〜」
日本でも随分昔からランチョン・テクニックやっていましたね!