こんにちは。
【カラータイプⓇ×メンズ】担当の武田 みはるです。
紳士服店長歴15年以上の経験から、メンズの今と昔をカラータイプ視点でお伝えしています。
先週金曜日の日経MJに興味深い記事がありました。
「栄作コーデ」で白T復権
え!?栄作って、吉田栄作?
二度見する驚きでした。
アメリカの下着ブランド「ヘインズ」の男性用白Tシャツが復権しているというのです。
白Tシャツは下着がわりに男性が着るイメージがあります。
バブル期に青春時代を過ごした世代は、一度は着ているハズです(笑)
シャツからクレープ生地の(食べ物のクレープじゃなくて)ランニングが覗いてたら
げんなりして女子受けが良くないですが、
真っ白なヘインズのTシャツがチラ見えすると、
それはちょっとカッコよく見えたものです。
わたし世代には、吉田栄作さんが白Tシャツとジーンズを颯爽と着て、一世を風靡したイメージが強いです。
しかし、それはバブルの時代。
それがまたもや「栄作コーデ」としてSNSなどで人気が再燃しているらしい。
白Tシャツはシンプルなのが特徴。
さらに現代の白Tシャツには、「しわや汚れが付きにくい」という機能性も兼ね備えているのだとか。
ヘインズは、100%リサイクル素材を利用し、染料を使わない製品を売り出しているそうです。
こういった環境にやさしい「エコ」や
形や色をシンプルにして装飾を最低限に抑えた「簡素」、
着心地重視の「機能性」が求められているのですね。
「ノームコア」のトレンドにぴったりと白Tシャツがマッチしたのでしょう。
白の色彩心理も
「シンプル」「理想主義」「潔癖」ですから
今の「ノームコア」や「環境意識の高まり」といった時代が求めるものが
「白」気質と言えるのではないでしょうか。
普通であること(ノーマル)、
ごちゃごちゃとした装飾を省いた究極の簡素さ(ハードコア)が
白Tシャツ復活に表れています。
シンプルな白Tシャツを颯爽と着るメンズはたしかに好感度高いですが、
シンプルなだけになかなか着こなしが難しいもの。
「この男(ひと)、下着で歩いてはるわ~」と
思われないように、
どこか「抜け感」を作るのが白Tシャツを着こなすコツですね!
それにしても、今の若者は吉田栄作を知っているのでしょうか?
そこをツッコミたくてしかたないバブル世代です(笑)
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
kotonohaことのは
武田みはる
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