カラータイプ®×教育の接点 2019/9/11

カラータイプ️️道徳教育を担当しています、篠原です。

令和最初の夏、みなさんは何色でしたか?私は、黄色い夏でした。

以前から気になっていた学びの場に見学に行き、思いきって学びをスタートさせました。
そして、全く知らなかった分野の研修会に参加したり、幼稚園でのお片づけ講座をお手伝いさせて頂いたりと、新しい体験がたくさんありました。他にも、DIYでモノ作り三昧。
インストラクターの方が教員対象の研修会を開催され、その時のお話も教えて頂く事ができました。

知りたい!作る!ワクワクがいっぱい!な黄色い夏に得たものの一つが、

初めて参加した発達障害と整理収納というテーマの研修でした。
参加してみて、学校の中でも、グレーゾーンと言われる子のために開かれている高校こそ、カラータイプ️のような内容があったらいいんじゃないのかな。と、感じました。

研修を通じて、日々奮闘しておられる先生方から出るのは、実際に体験することを通して、自己肯定感を高め、自己理解、他者理解を深めつつ、コミュニケーション力を高めるための取り組みについて、具体的な方法を探していらっしゃるようなことばが多かったです。

このブログでは、小学校の道徳科についての資料を中心に抜き出して書いていたので、幼稚園・小学校・中学校・高校のつながりはどうなっているんだろう?という疑問が生まれました。少し気になったので、高等学校における道徳教育について調べてみました。

すると、小中学校とは異なり、高校では道徳の時間としては設定されていないけれど、「社会の急激な変化や人間関係の希薄化、規範意識の低下が指摘される中で、段階に応じて道徳性を養い人間としての成長を図る教育の充実を図る必要がある」と記述されていました。(文部科学省道徳教育の現状と課題、改善の方向性(検討素案)より)

昨今、学校現場では、キャリア教育という視点も導入されています。仕事を含め、どう生きたいのか。ということを考えるためには、自分を知った上で向き合う必要があります。協調さんが困りそうな問いかけですね。

カラータイプ️は、色という善し悪しのないものを使い、子ども達も教師も、全員が100パーセント肯定される心地よさと安心感を感じながら、自分と向き合うことができる場が作り出せるツールだと思います。その上で、人との違いをポジティブに目で見てとらえることができる。また、各タイプにより、表現の仕方も感じ方も全く異なるということがよくわかるツールです。

 

みんな違ってみんないい。金子みすゞさんの詩にある有名なことばですが、カラータイプで見える化したら腑に落ちる言葉だと感じます。

 

カラータイプは、様々な切り口からキャリア教育や特別活動などでも取り入れやすい内容ではないかな。と感じています。

 

お読みいただきありがとうごさいました。