no image カラータイプ®×インテリア 色で徹底した”らしさ”をつくる 2020/1/22

テキスト構成プランニング

寄稿記事を仕上げたい などなど

締切があるライティングワーク時。

私はスターバックスにこもります。

数店舗を使い分けますが

”落ち着き感”ある居心地は全店舗共通。

本日は、このスターバックスコーヒーの

”居心地”に焦点をあてカラー検証したいと思います。

 

■同じなようで同じでない!?


 

スターバックスコーヒーと言えば

第三の場所”サードプレイス”がコンセプト。

 

自宅というファーストプレイス、

職場というセカンドプレイス、

 

そして、珈琲を飲みながら

リラックスして自分を取り戻せる

そんな”寛げる”空間を意識した”サードプレイス”。

 

多忙な情報社会から解き放たれて

安心して本来の自分に戻れ寛げる・・・

そんな場所を求めている人は多いことでしょう。

 

だから実際、どの店舗も大人気!

実はそんなスタバ、一店舗たりとも

同じ内装デザインの店舗が無いってご存知でしたか!?

 

■徹底して”らしさ”を作る色のチカラ


 

今や世界各国に存在するスターバックス。

 

その数ある店舗は、性別・年齢層・職業など

それぞれ地域によって変わる来客特性に

適応させる内装デザインに変えているのです。

 

内装デザインが違えども

どの店舗を訪れても感じる”スタバらしさ”を形成するもの。

 

それが、”色づかい”なのです。

 

スタバは内装デザインは変われども

カラーには主に茶色、

そしてロゴカラーでもある緑色・黒色を使用。

 

 

その共通した色空間が

”知ってるスタバ”感を私たちに与えているのです。

この色づかいの訴求力はブランド認識効果に留まりません。

 

内装ベース(床)、茶色の落ち着き・信頼

緑色のリラックス・安定、

黒色の高級感・大人感

 

そんな、”色彩心理”という印象作用により

”サードプレイス”という

大人が落ち着ける寛ぎ感=心理的効果まで

デザインを超えて色で形成しているのです。

 

■居心地を作る、色のチカラ


 

今回は一例として取り上げたスターバックス。

実は、”お気に入りのあのスポット”の多くの居心地は、

色のチカラが大きく関係しています。

 

あなたのよく利用するショップの色はどんな色ですか?

反対に、あなたが避けるショップに使われている色は?

そして、それらはカラータイプで見ると何タイプ?

 

色を知ることは、

私たちの毎日を豊かにするコツを知ること。

まずは、身近に利用する店舗の色を

意識することから始めてみてはいかがでしょうか?

 

カラータイプ1級インストラクター

さとい あつこ