テキスト構成プランニング
寄稿記事を仕上げたい などなど
締切があるライティングワーク時。
私はスターバックスにこもります。
数店舗を使い分けますが
”落ち着き感”ある居心地は全店舗共通。
本日は、このスターバックスコーヒーの
”居心地”に焦点をあてカラー検証したいと思います。
■同じなようで同じでない!?
スターバックスコーヒーと言えば
第三の場所”サードプレイス”がコンセプト。
自宅というファーストプレイス、
職場というセカンドプレイス、
そして、珈琲を飲みながら
リラックスして自分を取り戻せる
そんな”寛げる”空間を意識した”サードプレイス”。
多忙な情報社会から解き放たれて
安心して本来の自分に戻れ寛げる・・・
そんな場所を求めている人は多いことでしょう。
だから実際、どの店舗も大人気!
実はそんなスタバ、一店舗たりとも
同じ内装デザインの店舗が無いってご存知でしたか!?
■徹底して”らしさ”を作る色のチカラ
今や世界各国に存在するスターバックス。
その数ある店舗は、性別・年齢層・職業など
それぞれ地域によって変わる来客特性に
適応させる内装デザインに変えているのです。
内装デザインが違えども
どの店舗を訪れても感じる”スタバらしさ”を形成するもの。
それが、”色づかい”なのです。
スタバは内装デザインは変われども
カラーには主に茶色、
そしてロゴカラーでもある緑色・黒色を使用。
その共通した色空間が
”知ってるスタバ”感を私たちに与えているのです。
この色づかいの訴求力はブランド認識効果に留まりません。
内装ベース(床)、茶色の落ち着き・信頼
緑色のリラックス・安定、
黒色の高級感・大人感
そんな、”色彩心理”という印象作用により
”サードプレイス”という
大人が落ち着ける寛ぎ感=心理的効果まで
デザインを超えて色で形成しているのです。
■居心地を作る、色のチカラ
今回は一例として取り上げたスターバックス。
実は、”お気に入りのあのスポット”の多くの居心地は、
色のチカラが大きく関係しています。
あなたのよく利用するショップの色はどんな色ですか?
反対に、あなたが避けるショップに使われている色は?
そして、それらはカラータイプで見ると何タイプ?
色を知ることは、
私たちの毎日を豊かにするコツを知ること。
まずは、身近に利用する店舗の色を
意識することから始めてみてはいかがでしょうか?
カラータイプ1級インストラクター
さとい あつこ