こんにちは
カラータイプ®︎×傾聴ブログ担当の小島由起子です。
人は話を聞いてもらえると
話した人は聞いてくれた人に対して親しみや愛情を感じるようになります。
逆に言えば
話しを聞いてもらえないと
自分は大切にされていない気がするのです。
例えば
「夏休みに旅行に行ってきた」と言われたら
・いつ行ったの?
・どこに行ったの?
・誰と行ったの?
・何してきたの?
・食事は?観光は?
など、聞きたいことはたくさんありますが
話の序盤で矢継ぎ早に質問してしまうと
話している人は話したいことが話せず
尋問を受けているような気持ちになってしまいます。
せっかちさんはついつい
よかれと思って質問してしまいがちですが
話している人は質問に答えているうちに
「言いたいこと言えなかったなぁ〜」と思っていることも少なくありません。
話し手が子どもの場合は特に
その子への思いが強ければ強いほど
つい先回りして言ったりやったりしまうことも多くなります。
まずは
「そうなんだ〜いいねー」と共感して少し待つ
「私はあなたの話しを聞きますよ」
という表情や態度などで待ちます。
そうすると話し手は
自分が話したいことを自由に話すことができるのです。
少し待って相手の話したい方向などがわかってきたら
そこに焦点を当てた質問をしてみてください。
きっと話が盛り上がって楽しい時間を過ごすことができますよ!