【カラータイプ®×習い事】実話① 親が必死になりすぎた結果… 2023/2/15

皆さん、こんにちは。 【カラータイプ®×習い事】にスポットをあて、カラータイプの魅力を発信しています、塩崎あやです。
色彩心理をベースにタイプ分けをするカラータイプ。

今日のテーマは、先月の話題「塾通い 低年齢化のリスク」にも関係する「あるご家庭の実話」です。
(内容掲載には、OKをいただいています。)

現在5年生の女の子(協調タイプ)とママ(堅実タイプ)の奮闘記。
幼稚園から塾通い。そのまま大手塾に在籍。4年生ぐらいから成績が下がってきたとのこと。その為、当時ママは必死になり家庭教師を付けたそうです。大手塾では、家庭教師と並行して勉強を進めるご家庭があるのも「あるある」。

それでも、成績は思うほどはのびず…
すっかり勉強に自信を無くしてしまったようです。

そのころ…久しぶりに会ったお友達に言われた一言で我に返ったと…
「学校でなにか問題でもあるの?〇〇ちゃんの表情変わったね。」

毎日顔を突き合わせ、必死に背中を押していたママは気付いていなかった間に
「自信のなさそうな、不幸そうな人相」になってしまっていたそうです。

そこから堅実ママは「継続は力なり」「毎日コツコツが大事」「勉強勉強」
と言わないようにし、休暇期間を設け、お子様の本心を聞き出すことに注力したそう。

実は…本人が受験したいのではなく「ママが望んでいるからずっと頑張っていた」のです。
協調タイプの娘さんは、「ママの機嫌が良い」のが一番嬉しいわけで…
成績を上げることに対するプレッシャーに、心がしんどくなってしまっていたようです。

今は一旦、中学受験の勉強は中断し、親子でゆっくり進路を考えることにしたそうです。
堅実ママ、以前は「中学受験」(中高一貫教育)にこだわっていたけれど、「高校受験」という選択肢も考えるようになって、楽になったとおっしゃっていました。

参考までに…
「堅実タイプママのキーワードは、脱〇〇〇」

「協調タイプさんの受験成功のカギ」


子どもの負担になりすぎる習い事だとすれば…
「何の為の習い事」なのか「本当に今、必要な習い事」なのか「本当にそこの習い事でないとだめなのか」もう一度じっくり考えたいものです。

習い事選び、「子どもの心の健康」も大切にしたいですね。

カラータイプ一級インストラクター 塩崎あや

個人ブログは コチラ