【カラータイプ®×人育て】仲間と自分を色で知る 2023/2/18

「今日はしばれるね~」

北海道弁で、「とても寒い」を意味する方言で、氷点下になる気温の寒さレベル。

オホーツク海に面する我が町では、流氷がやってくる1月中旬~2月にかけて

しばれる日が多くなり、氷点下20度なー-んて朝もあるので、

0度前後の日は「今日はあったかいね~」という感覚です。

流氷の時期になると、次年度に向けた仕事内容が増えてきます。

その1つに、スタッフとの1on1の面談があります。

昨年度から、私がこの面談を担当することになったので、

カラータイプのカードワークを取り入れてみました。

昨年は「自己理解」、今年は「他者理解」をテーマに。

昨年、カードワークでスタッフの大切にしたい価値感とタイプを知ることができ、

スタッフの【自他ともに認める要素】を伸ばし、【隠れた要素】を引き出すことで

それぞれの個性が発揮され、みなが主体的に仕事をしてくれるようになりました。

スタッフ自身がどれだけ気がついているかわかりませんが、変化と成果は明らかです。

今年は、スタッフ8人の性格をカラータイプのワードで表現し、

仲間の良いところを書く『ほめほめワーク』をしてもらいまいた。

みなの回答を集計して、1人ずつのシートに色を落とし込んでみると…

 

聞き上手で、子どもからお年寄りまで大人気のスタッフは

「ピンク」と「水色」の優しさいっぱいの色合い。

カフェスタッフで、お料理&お菓子作りが得意で新メニューの

アイディアを出してくれるスタッフには唯一「ターコイズ」があり、

会計担当で、きっちりしっかりスピーディーで確実な仕事をしてくれるスタッフは

「黒」「赤」「青」「茶」と、他のメンバーにはない配色。

ムードメーカーで、人生経験と他業種経験の豊富なスタッフは

ほぼ全ての色が揃ったカラフルな色合い。

そして、(一応)組織の代表の私はというと・・・見事なまでに

「オレンジ」にアクセントに「赤」と「黒」。

 

個性豊かなスタッフ達だということは、感じていましたが

色に置き換えて見える化してみて、ますます『納得!』。

そして、それぞれの個性や強みが生かされた役割を任せられていることを再確認。

面談時に、自分の集計シートを渡し、仲間たちからの『ほめほめコメント』と

仲間から見た自分の『個性』を知って、発見と嬉しさがあるようです。

仕事仲間は、1日の中で家族よりも一緒に過ごす時間が多い場合も。

家族もそうですが、近しい間柄でもあえて言葉にして伝えないと

分からないことがあり、そこが分かり合えると、

ぐっととコミュニケーションがGOODになる!

もともと、コミュニケーションレベルは高めの職場なので、

仲間から見える「自分の知らない自分」を意識できてからの

これからのスタッフ達の変化と成長が楽しみです♪