【カラータイプ®×地域で人育て】 進学の春は、リスタートの黄緑色で。 2023/4/18

4月 子ども達の進級&進学の季節。

我が家の15歳の末っ子長男、高校進学で家を出て下宿生活スタートの春。

ちょうど一週間前、引っ越しと入学式を終えたところです。

進学準備をしながら、これまでの子育てを振り返っていた時、

「あれ?私 息子に何してあげた?」

というくらいなにもしてないことに気がつきました(笑)。


長女の小学校入学時に1歳になった息子。

2人のことが常に生活の中心だったので、息子は連れ回されるか、誰かに預けられるかの2択。

(息子に合わせて生活したのは、骨折と咽頭炎で入院した時くらい!?)

ジィジとバァバや、色んな人が息子のお相手をしてくれて、息子は寂しい思いもなく、

常に可愛がってもらえ、今の息子が出来上がったのは、みなさんのおかげなのです。


長女はその逆で、「母親である私がやらねば」と一人で抱え込み、

「娘のために」「こうなって欲しい」「こうであらねばならない」

と常に視線と思考を彼女にむけて、行動も彼女の生活に全て合わせていました。

でもこれは、今 冷静に思えば全て【娘主体ではなく私主体】だったなと。

娘のためにやっているようで、私の理想の子育てに当てはめようとしてただけ。

その結果、いつもうまくいかず、イライラプンプンなオニ母ちゃんで、

HAPPYな想い出はお互いに少なく、THE 反抗期の洗礼も受けました。

今は、一番何でも話してくれる良好な関係なのでご安心を。

はじめての子育て“あるある”な典型的なしくじり子育て。

長女には本当に申し訳ないことをしてしまったと猛省しています。

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雪が解けて顔を出したふきのとう。

バァバが作ってくれた天ぷらを食べながら、このほろ苦い味に

自分の未熟なだったほろ苦い子育てが重なりました。

私が子育てを仕切り直したのは、つい67年前、コーチングとの出会いがきっかけ。

【自分を知る】【相手を知る】【価値観は人それぞれ 【課題の分離】

まさにカラータイプで伝えたいコミュニケーションの基本のキと同じもの。

そして失敗したと思ったら、気がついたところから仕切り直せばいいとも分かった。

私と同じく15歳の長男君の子育てに向き合うお母さんが、カラータイプ診断を受けたい!と

息子君の巣立ちの直前に駆け込み申し込み。(北海道は地元を離れて高校から下宿生活が多いです)

そのお母さんの気になる色は【黄緑】。

ずっと息子君のためと思ってやってきた事を受験直前に息子君に全否定されて、

精神的なダメージを受けて、子育てに自信をなくしていたお母さん。

息子君は、決断&創造タイプ。 お母さんは、堅実&協調タイプ。

2人のタイプの違いが診断によってストンと腑に落ち、モヤモヤがスッキリ。

『息子を信じて見守ってみる!』

というお互いにとってのBestなスタンスを知れ、診断翌日に早速ネイルで黄緑を選び、

心穏やかに、新生活に送り出せたそうです。

新緑の黄緑色は、新芽のように【これから伸びていく】エネルギーを感じさせる色。


黄緑が気になる時は、今まで積み重ねてきたものを一旦捨て、

新しくスタートする時や分岐点にさしかかったサインなのかもしれません。

私も山ほど失敗したけど、たくさんの人と関わりながら子育てできたおかげで、

我が子は勉強はイマイチだけど、元気にすくすく育ち、

それぞれにやりたいことをやれて友達にも恵まれてる。 もうね、それで十分。

気がついた時に、仕切り直せばいい!! 全然間に合う!!

こども達の新しいスタートは、親にとっても新しいスタート!

不安だな〜と思うと不思議なくらい【不安な状況】がやってくる。

楽しみだな〜、我が子ならやれるでしょ!と思えばそうなる。

と、こんな投稿をSNSにしたところ、地元の子育て中のお母さん達から、

ご自身の子育てに重ねて反省した・・・というメッセージや、

「子どもを信じて行動したら、うまくいきました!」というメッセージが。

色をキーワードにできると、伝えやすく、色を意識するようになると、

ワクワクしながらマインドチェンジしていける。

私の子育て失敗談と共に、お母さん達に色を通じて、子育ての見方が変わるきっかけを

これからも届けていきたいなぁ〜と改めて思った春でした。