こんにちは。

カラータイプ®×パーソナルカラー担当の伊藤麗花です。

 

前回はパーソナルカラー診断で自分の外見に物理的に似合う色を見つけるというお話をしました。

自分に似合う色を知って、それを身に着けるという事はとても大切です。

似合わない色を身に着けているのと比べると天と地の違いがあると言ってもいいくらい。

パーソナルカラーを知っているという事は、一つの財産といえるかもしれません。

 

さて、ではそれだけでいいのでしょうか？

パーソナルカラーがサマータイプの私なら、サマーのカラーだけを身につけていればいい？

答えはYESでもあり、NOでもあります。

それだけを着ていて心も心地よくhappyであれば、それでOK！

でも何か物足りない、ちょっぴり落ち着かない。

そう感じるなら、それは心の内側の表現が足りていないのかもしれません。

 

サマーの色はやさしいピンク、水色、淡いグレー、などのソフトなパステルカラー。

全てが一致するわけではありませんが、カラータイプでいうと協調タイプのイメージです。

もちろん私に似合う色なのですが、それだけでコーディネートしているとなんだか心がついていかない場合も。

 

パーソナルカラーはサマーですが、私の内面はカラータイプでいうと決断×協調タイプ。

控えめでやさしくサポートタイプの協調さんに対して、意志がはっきりとしていて人前に出て行く強さや華やかさを持った決断さん。

シャープな強さや凛とした華やかさはウィンタータイプの持ち味です。

色でいうとビビットな赤や黒、クリアなホワイト（全てが一致するわけではないのでオレンジは入ってはいませんがあくまでもイメージで）

私の場合、基本的にはサマーでコーディネートしつつ、少しウィンタータイプの要素も入れると気持ちがあがってきます。

 

例をあげると、サマーに似合う薄いラベンダーのニットにオフホワイトのシフォンスカート。

そこにウィンターさんのマストアイテム、黒の革ジャンを合わせてみる。

いわゆる甘辛コーディネート。

決断×協調という相反する要素を持つ私をとてもうまく表現できるのです。

もちろんウィンターのカラーの中でも合わせる色、分量、質感などの選び方は重要ですよ！

 

そう、パーソナルカラーを知ったからといって、全てをそのシーズンに合わせなくてはいけないという事はありません。

パーソナルカラーを知ったうえで、それをうまく活用して自分を表現していく。

どう見られたいのか、どうありたいのか。

『似合う』のその先にある『自分らしさ』

そこにつなげていけるのが、カラータイプ×パーソナルカラーの大きな魅力ですね。

 

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