カラータイプ®×SDG⑤ ~SDGsを知る~
「カラータイプ®協会は、SDGsの考えを大切にしています。
SDGsの考えに賛同し、取り組んで活動している団体です。」
カラータイプインストラクターの田中久美子です。
カラータイプ®×SDGsについてブログを担当しております。
さて前回は、SDGs17の目標に対する日本の達成度状況の評価についてお伝えしました。
緑色を示しているのは、「SDGs目標が達成できている」評価です。
達成できているのは、
4番「質の高い教育をみんなに」
9番「産業と技術革新の基盤をつくろう」です。
そこは、我々自身も日々日本の社会に属していて、納得のいくこともおおいのではないでしょうか。
しかし、一方で問題なのは、赤色を示す目標。
5番「ジェンダー平等を実現しよう」
12番「つくる責任つかう責任」
13番「気候変動に具体的な対策を」
17番「パートナーシップで目標を達成しよう」
の4項目に対しては、日本にとって最大の課題と指摘されています。
特に目標5の「ジェンダー平等を実現しよう」では、
女性国会議員の数の少なさ、上場企業における女性役員比率の割合の低さなどが大きく影響しています。
女性活躍推進が叫ばれる中、まだまだ課題が残る現状になっています。
とは言え、「女性活躍推進法」が施工された2016年10月の段階では5.8%であった女性役員の割合が、
2019年に入り、10%の大台を超えてきたことも上がってきています。
女性役員の数も、増加傾向にあることも、事実です。
私、個人として気になるところとしては、12番「つくる責任つかう責任」の目標。
エコバックを持ち歩く習慣が全くなかった私が、よっぽどのことがなければ、カバンに忍ばせていますし、
特にコンビニでかいものした際などは、レジ袋をお断りする習慣が付いてきました。
外へ行く際には、マイボトルに自宅の水を入れて持って歩くようにしたりしています。
さらに、日用品を買う際には、なるべく簡易タイプ包装の物を購入したりしています。
こんなことを一人一人が実行していけば、大きな力になりますね。
ウミガメもすいすいと美しい海で安心して泳げますね(^_-)-☆
2020年 令和2年
今年は、「東京オリンピックイヤー」です。
オリンピック・パラリンピックはに向けて、「持続可能な開発目標」を徹底的に配慮した取り組みを行っています。
メダルを授与される表彰台は、全国の家庭で排出されたプラスティックの空き容器などを回収し、海洋プラスティックと合わせてリサイクルされた表彰台作成中。
選手村の18,000台のベットフレームには、耐久性の高い段ボールが使用され、大会後には、紙製品として再利用される予定になっているそう。
おそらく、オリンピックで目にするものの殆ど?は、SDGsを意識して使用されていると言っても過言ではないのではないかも。
そんなことを家庭でも意識しながら、ご家族で楽しみながら話をしてみる・・といったことでも、
私たちレベルで出来る「SDGs」の取り組みと言えるのでは?
SDGsの理念「誰ひとり取り残さない」
意識してみませんか?
みらいラフター 田中久美子
mirai-laughter.com