no image カラータイプ®×インテリア~レトロ建築は全タイプを制する!? 2020/3/22

おはようございます!

カラーコンサルタント歴30年

カラータイプ1級インストラクター さといあつこです。

こちらでは、空間(主にインテリア)記事をUPさせて頂きます^^

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以前、こちらでも取り上げました『レトロ建築』

【カラータイプ®×インテリア】多彩なタイプを魅せる芸術品

新しさ・利便さ重視の情報社会の今、

まるでバランスを取るかのように、

変わらなさ・不便ささえも魅力として注目される存在です。

惹かれ続けン十年(笑)のレトロ建築、

カラータイプ協会本部が存在する関西は本当に豊富。

その作品ひとつひとつを見ると

ドアノブや壁のレリーフ一つをとっても、

そこに宿る美意識や技…自分の中の感性が刺激されます。

と同時に、じっくり触れるとそこに

レトロ=歴史建造物=堅実性と表現されがちですが

時代の技術・素材を取り入れデザインで洗練させる

創造タイプ要素。

世界各国の要人を迎えるに相応しい華やかさも放つ

決断タイプ要素。

歴史ある地・自然に調和しながらも厳かな佇まいを保つ

堅実タイプ要素。

用途を時代に合わせられる柔軟さの

協調タイプ要素。

各タイプに「特化」している現代建築に比べ

レトロ建築には全タイプが濃縮されていることが分かります。

どうりで老若男女、幅広い層に支持されるわけです。

 

そんな全方位に魅力フルスロットルな

街の作品レトロ建築。

お好きな方・ご興味を持たれた方にお勧めな一冊があります。

それはエクスナレッジ出版社

倉片俊輔著『神戸・大阪・京都レトロ建築さんぽ』

 

分かりやすく読み応えのある著者の文章

プラス、美しい写真家下村しのぶさんのカット。

ガイドブックと括るには勿体ない”作品集”

こちらを拝見すると、人の個性と同じで

一つの建築物一つのインテリアにも

様々な表情=タイプがミックスされ

それが魅力になっていることが分かります。

建築・インテリアが好きな方はもちろん、

時を超える美しいものに惹かれる方、

そして人の個性にご興味のある方ならきっと”建物の個性”を発見し

ハマられるはず。

お出かけにぴったりな季節。

ぜひ、ナビゲートにもってこいのこちらを手に建物のタイプ分析散歩も。

素敵な春の楽しみ方としていかがでしょうか?

 

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