カラータイプ®×道徳教育~カラータイプと教育の接点③~ 2019/7/11

 こんにちは。カラータイプ®×道徳教育ブログ担当のカラータイプインストラクター篠原です。

 前回、なぜ、カラータイプ®と道徳教育?という、説明をさせて頂きましたが、

 小学校での道徳教育の目標は、

・人によって考え方の違いがあることを体験から学び、他者と対話や協働しながら物事を多角的・多面的に考える。

・自分自身のこととして受け止められるようにする。

・集団の中で自分の特徴を知り、伸ばしたいところを見つめられるようにする。

 の3つでした。

 道徳の時間だけで捉えるのではなく、「あらゆる教育活動と関連させて取り組む」とあります。

 今日は、具体的に、どの教科どんなふうに関連しているか、について、前半部分をお伝えさせて頂きます。

 

 国語 伝え合う力を高め、思考力想像力を養う

 算数 見通しをもち筋道を立てて考察する力

 社会 多角的な思考理解自他の人格の尊重 集団や社会との関わり

 生活 自分自身や身近な人々、社会や自然と直接関わる体験を通して自分のよさや可能性に気付く

 こうしてみると、カラータイプが大切にしている事柄と重複しているな。と、思うのと、各タイプの特徴に出てくるような表現が使われていて面白いですね。それぞれ、カラータイプforKIDSでも取り扱われている内容です。

 カラータイプ®を教育に!と、10周年記念パーティーでもありましたね。

  カラータイプ®は、指導要領にある「体験的に」「自分のこととして捉える」ことに加え、他の教科とのつながりも考慮して指導される科目なため、他の科目とのつながりも意識して組み立てることができるのではないかしら?インストラクターさんの 得意分野も織り交ぜれば、キラキラした道徳の授業プランできるんじゃないかなぁ?と、いう気持ちが芽生えてきませんか?私自身は、道徳のイメージが、今回の画像の雰囲気のような印象に変わってきました。(題字は、カラータイプ®アドバイザーでもある西岡春畦先の書です。)

  例えば、南川副会長をはじめとする「整理収納」や「インテリア」という分野にも精通していらっしゃるなら、家庭科との結びつきも強くなり、「自分が心地よく暮らすための方法、環境としての色やインテリアテイストについて」考えつつ、人との違いが目で見てわかり、しかも、良し悪しがないので受け入れやすい!「配色」というテーマでも、また違った内容の授業展開が可能になると思いませんか? それぞれのインストラクターさんの強みを活かしつつ、色とりどりの内容が展開できるような気がします。

まとまりのない文章にお付き合い頂き、ありがとうございました。 次回は、各教科とのつながり(後編)をお伝えできればと思います。