皆さん、こんにちは。
【カラータイプ®×習い事】にスポットをあてて、カラータイプの魅力を発信しています、塩崎綾です。色彩心理をベースにタイプ分けをするカラータイプ。今回は、「毒親?子どもより熱くなる親」をテーマにお届けします。
習い事の悩みで、よくお聞きする話題の中から…
引越しにより、新しいダンス教室に通うことになった ある親子のお話です。
Kちゃんは、とにかくダンスが得意で大好きです。以前の教室では皆の憧れの的。
お友達にドンドン教えてあげる、優しくて大らかな女の子。周りのお友達も親御さんも、温かく見守ってくれるような雰囲気の教室でした。
それが…新しく入った、少し有名な教室では…
最初のうちは、仲良くしてくれていたお友達親子が、ある日を境に急変。それはある発表会がきっかけでした。Kちゃんは、入って半年ぐらいにもかかわらず、センターをとってしまい…それが、イジメへと発展してしまうことに…
こともあろうに、子ども同士より親がエスカレート!
「後から入ってきたくせに」
「あの親子は遠慮を知らない」
「先生に貢ぎ物してるらしいよ」
「1回センターとったからっていい気になって」
などなど…あらぬ噂や悪口を陰で流され、肩身の狭い状況になってしまったそうです。これは、完全に「妬み」「嫉妬」に値しますね。
Kちゃん親子は、選ばれることが恐怖心へと変わってしまったといいます。先生にも「センターにはしないで」とお願いしたそうです。
なんだか…やるせない気持ち…伝わってきますね。
それでもKちゃんは、ダンスが大好き。その先生のダンスレッスンを受けたい!と…我慢して通っていたけどもう限界だと…
このようなお話は、ダンスだけに限らずバレエなどのポジション争いに加え、サッカーや野球 バスケなどの全員出場できないチームプレーの習い事でのレギュラー争い。また、成績の優劣がわかりやすい学習塾でも見られます。
負けず嫌いのお母さんに多い傾向に!ズバリカラータイプ的には決断タイプのママさんです。
以前、決断ママさんについて掲載したコチラの記事も参考になさってください。
お子様自身が決断タイプさんで負けず嫌いならば、成長できるチャンスでもあります。が…親がバリバリ決断タイプさんだと、負けず嫌いで熱くなりすぎ、短気要素も重なって、毒親にもなりかねない!可愛い我が子のことだから尚更。でもそれって、お子様の望むこと?お子様のためになる?
自分の世界ではなく、子どもには子どもの世界の付き合いや経験があることを、一歩下がったところから客観的に、かつ冷静に見ていけると良いですね。
親がイジメを率先するような行動をとってしまうのは少々ヒートアップしすぎかも(>_<)
また、自身のお子様に
「なんであんたは、選ばれないの!」
「なんであんたは、上達しないの!」
「あんたは、センスがない!」
など、子どもの自己肯定感が下がってしまうことは言わないよう、くれぐれもご注意ください。
自信のない子どもになってしまいます。☆スパルタ教育も程々に~☆
「子どものありのままの能力を認めてあげる」そして、お子様の良いところを是非引き出してあげてくださいね!
カラータイプ一級インストラクター 塩崎綾
個人ブログは コチラ
幼児教育と子育ての専門家